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おやぢロックの友:アウトテイク
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好きな音楽のこととか、映画のこととか、なんかユルユルなことをメモ的に書いてみます。日記はムリ。自己紹介ったって、あとは何だ、好きなものでも書いておくか。アメリカン・ロックとか、西部劇全般、クリント・イーストウッド、サム・ペキンパー・・・おやぢ臭いな。えーと、ルーシー・リューが好き。
そうだ、あと、女子ソフトボールを応援してます。

■ブログにメアドは載せない方がいいらしいけどね。
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1996年の安室奈美恵。

2018/09/17 15:01
安室奈美恵の引退で思うのはやっぱり、ああ「平成」って本当に終わるんだなぁ、ということだろうか。

安室ちゃんが最初にブームになった頃、僕はもう大人だったから(ていうか男だし)アムラーにはならなかったけど、CDは一枚だけ持ってます。

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1996年発売の『SWEET 19 BLUES』。小室哲哉プロデュース。300万枚以上売れたという安室ちゃんのセカンドアルバムだ。これは当時、コンビニの店頭でも売ってた記憶がある。ジャケットは当時、これまた飛ぶ鳥を落とす勢いだったフォトグラファー・平間至の写真。

引っ張り出して聴いて見ると、1990年代は「CDシングル」がもの凄く売れる時代だったせいだと思うんだけど、多く収録されてるシングル曲は、ほとんどがリミックスバージョンになっていて、CMや音楽番組でよく聴いてたのと違う、求めていたのはコレじゃない感が凄くある。それに歌が上手い安室奈美恵の声も、加工し過ぎて奥の方に引っ込んで聴こえる。
だから、あのヒット曲が入ってるからアルバムを買う、という往年の音楽ファンのつもりで聴くと、結構ガッカリする。

でもその分、ヒット曲だけ聴いていては分からない、小室哲哉の「本気」を聴いたというか、サウンドのクオリティはめちゃめちゃ高い。持ってて損はないアルバムです。そんな小室さんも引退とは。
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警視庁長官狙撃事件

2018/09/10 14:58
8日に放送された、NHKスペシャル『File.07 警視庁長官狙撃事件』が面白かった。初めて見たんだけど、これは「未解決事件追跡プロジェクト」として、未解決事件のドキュメンタリーと、そのドラマ化を放送するシリーズとのこと。今回もまず2日にドキュメンタリーがあり、8日にドラマ放送となった。

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1995年の警視庁国松長官狙撃事件は鮮明に覚えているが、いつのまにか「あれもオウムなんだっけ?」くらいに関心が薄れていて、今回の容疑者説は全く知らなかった。
足で地道に捜査を続ける実直かつ執念深い刑事に國村隼。そして容疑者となる初老の男にイッセー尾形。この二人の息詰まる演技合戦が見ものとなるが、イッセー尾形がとにかく素晴らしい。飄々とした中に得体の知れない不気味さが滲み「食えない男」っぷりが最高にハマっていた。

容疑者が真犯人と名乗って詳細を自供し、刑事部も限りなく黒に近いグレーとみているにも関わらず、オウムの犯行として捜査をしている公安部からストップがかかるという、あまりにもドラマっぽ過ぎて、逆に信じられないドラマだ。刑事部と公安部の対立とか、ドラマや映画ではよく見るけど、実際あるんだなぁ。
8日の放送は北海道の地震情報が絶えず画面に出ていた中での放送だったけど、再放送があるそうだから今度は録画してもう一度見たいと思う。


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それでは今日は、ボブ・マーリィ&ザ・ウェイラーズ「アイ・ショット・ザ・シェリフ」を聴きながらお別れです。
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芳年ー激動の時代を生きた鬼才浮世絵師

2018/09/08 22:45
というわけで昨日は、練馬区立美術館にて『芳年ー激動の時代を生きた鬼才浮世絵師』を鑑賞。入館料1000円。
(太田記念美術館「芳幾」展の半券で100円割引があったのに紛失)

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チラシもカッコイイですねぇ。そして展示作品250点以上、ボリュームたっぷりの大規模な芳年展だった。
こないだ見た落合芳幾とは、同じ歌川国芳門下の兄弟弟子ということなので、ちょっとネットで調べてみると、
落合芳幾(よしいく)は1833年生まれ。1849年頃、国芳に入門。
月岡芳年(よしとし)は1839年生まれ。1850年頃、国芳に入門。
なるほど、6歳差ながら弟子としては1年違いなのか。

展覧会は、芳年15歳のデビュー作から始まった。今なら天才中学生か。
芳年の展覧会は僕も何度か見ているが、今回は、芳年といえば「血みどろ絵」「残酷絵」のイメージだけじゃもったいない、というのもテーマのひとつのようで、歴史画、風俗画、美人画など、幅広い作品が並ぶ。

明治に入ってからの作品群にとくに惹かれた。浮世絵が衰退する中で、いわゆる劇画風の斬新な構図とデフォルメされた人物、背景とのコントラストの鮮やかな色使い。洗練されたデザインで明治時代の新しい浮世絵を模索していたようだ。兄弟子の芳幾が新聞錦絵などのジャーナリスティックな方向に向かったのと対照的に、デザイン勝負の芳年。
幕末から明治頃の浮世絵も面白いと、最近気がついた。
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落合芳幾 展

2018/08/27 16:10
原宿の太田記念美術館にて『落合芳幾』展を鑑賞。
入館料700円。

夏休みの原宿界隈はとてつもなく混雑しているが、一本裏道に入った太田記念美術館は別世界だった。

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落合芳幾(よしいく)は、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師。同じ歌川国芳門下の弟弟子・月岡芳年(よしとし)と比較すると地味な存在で、芳幾単独としては世界で初めての展覧会となるそうだ。

僕は高橋克彦の時代小説『完四郎広目手控』シリーズの登場人物として芳幾を知っていて、「東京日日新聞」や「新聞錦絵」も高橋克彦の小説を読んでいたから、本物を目にして、これがあの!と静かにコーフンした。

時代的なものかもしれないけれど、芳幾は浮世絵を一枚の芸術とするよりも、ジャーナリスティックな視点で「図解」的に描くのが得意だったようだ。また「血みどろ絵」も描いてはいるが、事件現場の図解としての要素を強く感じる。そして芳年の狂気と対照的に、芳幾には陽性なユーモアがあるように思う。

また明治になり「写真」や「西洋絵画」が入ってきたことで、それを取り入れて、または対抗して、様々な技法を試みる後期作品も興味深い(いわゆる浮世絵ではもうないけれど)。

練馬区立美術館でやってる「芳年」展も行かないと。
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カメラを止めるな!

2018/08/25 02:05
昨日はイオンシネマ板橋にて、話題の『カメラを止めるな!』を観た。
レイトショー割引1300円。

実に3ヶ月ぶりくらいの映画館。なにかと苦しい日々が続いているけど、おいオレよ、このまま映画を一つも観ないで夏が終わっていいのかい?ってことで、思い切って映画館へ。拡大公開してるから、近くのイオンシネマで観ることが出来た。

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いやー素晴らしかった!感動した!傑作だ!え?それはみんな知ってる?まそりゃそっか。評判が評判を呼んでの拡大公開だからね。
これどこまで書いていいことになってるのかな?何にも書かない方がいいかな、やっぱり。ゾンビ映画かと思ったらファミリー映画だった、とかもダメ?僕のブログ、たぶん20人くらいしか読んでないからいいよね。
ひとつの作品を作り上げるチームプレーの映画でもあった。

ネタバレ禁止ってことで、非常にボンヤリとした感想しか書けない映画なんだけど、3ヶ月近く禁映画生活してたせいもあって、映画っておもしれぇなぁ、と改めて思える映画だった。上田慎一郎監督、ありがとうございます。たぶん秋まで、また禁映画生活になってしまいますが…。

役者さんはみなさん素晴らしい。僕は真魚さんのキャラクターがとくに好きだったな。
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小林克也の音楽グラフィティ

2018/08/19 00:11
今週は、NHK-FMで五夜連続放送された『小林克也の音楽グラフィティ』を夜な夜な聴くのが楽しかった。日本ではラジオの司会者を「ラジオ・パーソナリティ」と呼ぶが、小林克也さんは「DJ」が相応しい。
そういえば昨日、アレサ・フランクリンが意外と若かったと書いたけど、小林克也さん、77歳(喜寿)になったそうです。

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簡単に番組を振り返ると・・・
第一夜はゲストの亀渕昭信と共に、50年代以後のポップスを語る。
第二夜は山下達郎を迎えて、ディスコを語る。
第三夜はピーター・バラカンを迎えて、MTVの時代について。
第四夜はライムスター宇多丸をゲストに、ヒップホップの歴史を。
そして第五夜は小林克也の一人語りで、90年代以後の音楽を。

克也さん凄いなぁ。今も新しい音楽を聴いてる。宇多丸とヒップホップ談義ができる77歳。あの時代は良かったとか決して言わない。言ってもいいポジションの人なのに。僕なんか随分前から、ロックもヒップホップも含めて新しい音楽に興味がなくなってるもんなぁ。
そんな小林克也さんが番組最後に語った、人柄の出た言葉を書き起こし。

  僕はですね、おしゃべりが駄目ですね(笑)。DJのくせにおしゃ
  べりが駄目ですね。だから中途半端な人間だと思います。自分の
  ことをいま喋ってんだよ。ピーター(バラカン)はね、最近の若
  い人はおしゃべりが下手だって言うけど、最近の若い人なんかよ
  り僕の方がもっと下手ですよね。でもDJとして何十年もやってん
  だよ。不思議なことでしょ。で、DJとしてやりながら、ディスコ
  なんかでレコードを回してきたり、役者として出てるんだよ、い
  ろんなドラマだとか映画に出たり。バンドでライブなんかもやっ
  てる。でも全部中途半端なんだよね。おしゃべりも中途半端なん
  だよね、小林克也は。

謙虚すぎるよ克也さん。武勇伝とか若者に説教とか、最近の音楽はつまらないとか、言ってもいいポジションの人なのに。
NHK-FMさん、素敵な番組をありがとうございます。
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ソウルの女王

2018/08/18 01:12
アレサ・フランクリンが、76歳で亡くなったという記事を読んで、そのキャリアのわりに、意外と若かったんだなと思った。

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僕はライノ編集のベスト盤、Vol.1とVol.2しか持ってない。とりあえず、入門盤としては最適だと思います。

ソウルの女王といえばアレサ・フランクリン。なんだけど、僕らの世代が初めてアレサを知ったのは、1980年の映画『ブルース・ブラザーズ』。
計算してみると、当時のアレサ・フランクリンってまだ38歳だったことになるが、映画の中でも既に「伝説の人」だった。
やはり1980年に発売されたスティーリー・ダンの名盤『ガウチョ』に収録の「ヘイ・ナインティーン」では、こう歌われている。

  ♪19歳の君じゃ憶えちゃいないだろうが
   あれがアレサ・フランクリン ソウルの女王
   動乱の時代のたった一人の生存者

そう考えると、昔の方が音楽界のサイクルって早かったのかね。今なら38歳じゃせいぜい中堅どころ、ジャンルによっては若手じゃないかな。
同世代のメイヴィス・ステイプルズが78歳で、ジェフ・トゥイーディのプロデュースによる充実したアルバムを作ったり、デヴィッド・クロスビーが76歳で傑作を発表してることを思うと、アレサ・フランクリン76歳、まだやれたのにと。

というわけで今夜は、アレサ・フランクリンの「リスペクト」を聴きながらお別れです。
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ますむらひろしの北斎展

2018/08/14 21:09
今日は朝イチで両国へ。すみだ北斎美術館『ますむらひろしの北斎展』を鑑賞。入場料1000円。

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一昨年に開館したすみだ北斎美術館へ初めて行った。写真で見た時は、近代的な建築デザインに、こりゃ両国の町で浮きまくりの、典型的な箱モノ美術館失敗例じゃなかろうか、と心配してたんだけど、実際見ると思ったよりこじんまりとしていて、意外に周囲に馴染んでた印象。

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漫画家・ますむらひろしと北斎のコラボ展ってどんなだろと、一階でチケットを買ってエレベーターで四階へ。まずはますむらひろしの漫画生原稿で「アタゴオルシリーズ」を振り返り。繊細で緻密なペンタッチに見入ってしまう。続いて、隣の常設展示室にて北斎の作品を鑑賞。
そして三階に降りると、北斎の浮世絵にますむらひろしのキャラクターが飛び込み「アタゴオル化」された北斎オマージュ作品が並ぶ。
ヒデヨシを始め、猫と人間が北斎の世界で共存する、ほのぼの、のびのび不思議なファンタジーになっていた。

『アタゴオル物語』。僕は子供の頃、月刊「マンガ少年」(朝日ソノラマ/1976年創刊、1981年休刊)をよく読んでて、好きだったなぁ。
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シソンヌライブ[sept]

2018/08/12 13:38
昨日は赤坂RED/THEATERにて、シソンヌライブ[sept]を観た。
8月まるまる約一ヶ月公演でソールドアウトはすごい。昨日も通路に補助席まで設けてびっしり満員。僕も最後列だった。

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シソンヌライブ、以前は女性客の圧倒的多さに驚いたけど、昨日は会場を見回した感じ、男女比半々くらいで、その分人気が出たのかなと。
基本的には日常の中、駅のホームや、自宅の車庫の前や、居抜きの小料理屋で「いるいる、こんなヤツ」から「さすがにこんなヤツいねーよ」という変人・狂人たちが次から次に登場し、おもにはじろうさんが変人たちを演じて、長谷川さんがツッコむ。
だけどシソンヌのコントは、人を見つめる視線が優しいなぁ、と思う。
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世界女子ソフトボール

2018/08/07 22:02
それにしても、夜7時から9時というゴールデンタイムの地上波で、女子ソフトボールの国際大会が見られるなんてと、毎晩、テレビ東京の「世界ソフトボール」で日本代表を応援しながら、 いまだに目を疑っている。

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大会ポスター(4種類)は、いかにも「がんばれニッポン」的なものではなく、あえて外国のモデルを起用し「きみは、世界を知っているか。」というキャッチコピーで「国際大会」をアピール。非常に優れた、そしてある意味では大胆なデザインだ。

この大会は「第16回 世界女子ソフトボール選手権大会」といって、2年に一度開催される、オリンピック以外では最大の女子ソフトボールの国際大会だ。過去の大会は海外の運営が配信するインターネット中継を必死に見ていたのだが、今回はプロのアナウンサーの実況付きで、そして元日本代表・山根佐由里さんの解説を聞きながら観戦できるとは。試合途中でテレビ中継が終わってしまう、などと贅沢言っちゃいけないよ。

世界のソフトボール選手の恐るべき身体能力に驚きつつも、しかし体格的なハンデをものともしない日本代表の、二刀流・藤田倭選手の快投快打に燃えて、主砲・山本優選手の打球に興奮し、勝負強い山崎早紀選手の剣豪のような鋭いスイングにシビれている。

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今大会が解説者デビューの山根佐由里さん。本当は解説者ではなく、投手としてピッチャーサークルに立つ姿を見たかったけど、こればっかりは仕方がない(昨シーズンで引退)。初戦こそゲスト解説の中畑清に圧倒されていたものの、そこは日本リーグ42連勝の記録を誇る「負けない女」。すっかり安定した解説者になっております。欲を言えば、もう少し解説者席をチラリと映して山根さんのお姿も見せていただきたい(贅沢言っちゃいけないよ)。
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村上RADIO

2018/08/06 13:57
昨日は、放送前から話題になっていたTOKYO FMの『村上RADIO』を聴いた。ラジオに出演するのも初めてらしい村上春樹が、ゲストではなく自分がディレクターとなっての番組ってことで、興味シンシンだったやつ。

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たぶんリスナーの方が前のめりで、妙な緊張感を持って待機していた気がするんだけど、意外に落ち着いた声でのユルめのトークと、マニアックな選曲が、とても楽しい55分だった。

オンエア楽曲リストはネットにあったのを引用。
・マジソン・タイム/ドナルド・フェイゲン
・ハイ・ホー/笛をふいて働こう/ヨー・ホー/ブライアン・ウィルソン
・サーフィン・U.S.A./ザ・ビーチ・ボーイズ
・D.B.Blues/キング・プレジャー
・スカイ・パイロット/エリック・バードン&ジ・アニマルズ
・マイ・ウェイ/アレサ・フランクリン
・サバービア/ペット・ショップ・ボーイズ
・この素晴らしき世界/ジョーイ・ラモーン
・絶体絶命/ジョージ・ハリソン
・天国への扉/ベン・シドラン
・ラブ・トレイン/ダリル・ホール&ジョン・オーツ
・ハートに火をつけて/ヘルムート・ツァハリアス

マニアックな、というか有名な曲の知られてないカバーバージョンが多めで、このへんのひとひねり感がさすがでした。
僕はベン・シドランの「天国への扉」が気になった。ほうほう、ベン・シドランはディランのカバーアルバムを出してたのか。メモメモ、と。
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遅咲き過ぎるデヴィッド・クロスビー

2018/08/02 16:00
最近テレビネタしか書いてないので、無理やり音楽の話題を。
ネットで読んだ情報によると、キャメロン・クロウ製作(監督は別)で、デヴィッド・クロスビーのドキュメンタリーが撮影中だとか。
これはぜひ完成させて欲しい。完成したところで日本で公開されるか分からないけど、近年はかなりマニアックな音楽ドキュメンタリーも公開されてるから大丈夫かなと。

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デヴィッド・クロスビー(76歳)は、ザ・バーズのオリジナルメンバーであり、クロスビー、スティルス&ナッシュでも活躍したアメリカン・ロック界のレジェンドの一人だ。
でもバーズは、ロジャー・マッギンが看板だし、作曲者を気にして聴いてみても、良い曲はたいていジーン・クラークが書いている。クロスビーは第3の男だった。
CSNはスティーヴン・スティルスの才能が大きいし、CSN&Yとなると、ニール・ヤングのカリスマに隠れて、ここでも第3、第4の男だった。
その後も薬物中毒になるわ、銃器法違反で実刑受けるわ、肝移植手術するわのロケンローラーなデコボコ人生。

しかし。デヴィッド・クロスビー、76歳にして今が音楽人生の最盛期なのだ。2014年に、約20年ぶりのソロアルバム『CROZ』発表以来、2016年『Lighthouse』、2017年『Sky Trails』と、素晴らしいアルバムを作り、精力的にツアーを続けている。ぜひとも、ドキュメンタリー映画は、最近の充実ぶりを捉えていただきたい。

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76歳で今が最盛期なんていっても、近作を聴いてない人は信じられないだろうから、とりあえず今年のライブ映像をご覧ください。
曲は1969年、クロスビー、スティルス&ナッシュの「ロング・タイム・ゴーン」。いま、この風貌で「ここまで長い時間だった」と歌う深み。
しかも懐メロという感じではなく、この気力溢れるパフォーマンス。

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進撃の巨人

2018/07/22 12:53
テレビの話しかなくてすいません。
NHKで深夜に放送されてた劇場版アニメ『進撃の巨人』を見た。
2作目の放送時は、画面左に西日本豪雨の被害状況が刻々と表示されて、メイン画面では巨人に人が食われまくる悲惨な放送だった。

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大人気作で、既にいろんな人が深く考察していると思うし、ここで僕なりの考察とかすると恥ずかしいことになりそうだから止めときます。
でも劇場版はテレビシリーズの再編集ということなので、要するにダイジェスト版。だから独立した映画作品として見た場合、ずっと継続して面白い反面、物語に起伏がなく、軸もない。いつのまにか新たな登場人物が出てくる、みたいなことになってしまう。そりゃ仕方ないけれど。

で結局、何がなんだか分からないまま終わってしまって、今夜から新シリーズが放送されるってことなのね。
いろいろ謎だらけなんだけど、不条理な恐怖だからこそ面白いって気もするし、納得いく結末も知りたい気もするし。新シリースも見ろってか。


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それでは今日はボブ・ディランが、巨人化した彼女のことを歌った(嘘です)「きみは大きな存在(You’re A Big Girl Now)」を聴きながらお別れです。
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サバイバル・ウェディング

2018/07/17 15:07
またまたテレビの話。
先週の日テレ『サバイバル・ウェディング』の初回を見た。

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波瑠、伊勢谷友介主演の婚活コメディ。これはあれですね、同じ日テレの
『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』と同じ演出家でしょうか、画面の処理の方法とか同じ手法で、これまたとても楽しいドラマだった。
そして『サバイバル・ウェディング』もまた男性誌のグルメ記事を担当していた編集者が、女性誌に復職するところから始まる「編集部もの」でもある。

婚約破棄、寿退社からの無職、復職した女性誌編集部での扱いなど、散々な目に合ってるのに、必要以上に落ち込まず、といって必要以上にポジティブでもなく、わりと淡々と状況を受け入れていく主人公が面白い。

とりあえずこの夏のドラマは『遺留捜査』と『サバイバル・ウェディング』の二本柱で回していこうと思います。


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それでは今日は、CAKEの「恋のサヴァイヴァル」を聴きながらお別れです。グロリア・ゲイナーのディスコ・ヒッツの、いかにもCAKEらしいだるっだるなカバーバージョンです。
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遺留捜査

2018/07/16 13:45
またテレビの話。先週のテレ朝『遺留捜査』の初回SPを見た。
遺留品からしつこく事件の真相を探る糸村刑事(上川隆也)の人気作。今回が第5シリーズとなるとのこと。

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僕は栗山千明がレギュラーになった、前回の第4シリーズから見てるけど、夜8時から放送のためか、ハードな事件は少なく、最終的には人情話に帰結するところが、安心して見ていられる。
いやいや世の中そんなに善人ばかりじゃないだろう、という物足りなさはあるが、逆に考えれば、善人でも犯罪者になり得る、ということか。


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糸村刑事は事件の真相を明かす時に「僕に3分だけ時間を下さい」というのが決め台詞。ということで今日は神崎刑事役・栗山千明さんの「決定的三分間」を聴きながらお別れです。
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バカボンのパパよりバカなパパと、バカボン

2018/07/11 15:02
NHKのドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』初回が面白かった。
原作は赤塚不二夫の長女の赤塚りえ子さん、現フジオ・プロ社長。

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娘のりえ子(森川葵)から見た、父・赤塚不二夫(玉山鉄二)のメチャクチャな人生と生活が描かれる。初回は70年代から80年代くらいの時期。
赤塚不二夫としては、既に大御所漫画家ではあるものの、本業の漫画はスランプで、テレビに出たり映画に関わったりしてた時期だろうか。
赤塚不二夫って、いろいろ読んだり聞いたりした限り、メチャクチャな人だけど、どこまでドラマ化されるのか、今後の展開が楽しみなような不安なような。原作はドラマが終わってから読んでみようかな。

と思っていたら、テレビ東京で新作アニメ『深夜!天才バカボン』が始まった。天才バカボンとしては5度目のアニメ化なんだそうだ。
僕は70年代の東京ムービーのしか見てないけど、1990年に『平成天才バカボン』、1999年に『レレレの天才バカボン』というのがあって、そこから18年ぶりになるとのこと。

初回を見たところ、懐かしい東京ムービーの頃の絵柄から始まるが、途中で声優は変わるは、YOSHIKIが出てくるわ、手塚治虫のブラック・ジャックが出てくるわで、もうメチャクチャ・・・なところが、赤塚不二夫の原作のスピリットに近い、のかも知れない。
制作は『おそ松さん』で当てたstudioぴえろ。監督と脚本は細川徹。

NHKで原作者のドラマ、テレビ東京で新作アニメが同時期に放送とは、衰えぬ人気の赤塚不二夫と天才バカボンなのだ。


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それでは今日はジェイホークス、ゲイリー・ルーリスのソロアルバム『バガボンズ』より「バガボンズ」を聴きながらお別れなのだ。
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68歳の新入社員

2018/06/29 14:03
そういえば、と思い出して、もっと前に録画してあったフジテレビのドラマ『68歳の新入社員』を見た。

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定年退職してボンヤリしてる男(草刈正雄)が、和菓子会社に再就職すると、配属先のリーダーは、28歳の女性(高畑充希)だった。
早い話が、ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの映画『マイ・インターン』の日本版ですね。ほぼほぼリメイクです。

仕事第一でピリピリした若い上司と、決して出しゃばらず、静かに見守る人生経験豊富な新入社員。構図が『マイ・インターン』と同じなので、感想も大体同じです。
しかしね、草刈正雄も実年齢が65歳ということなんで、年齢的にはそんなに無理はないはずなんだけど、ロバート・デ・ニーロ以上に、まったく老人感がないよね。


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それでは今日は、ニール・ヤングの名盤『ハーヴェスト』より、「オールド・マン」を聴きながらお別れです。
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あにいもうと

2018/06/28 00:37
先日録画しておいたTBSのドラマ『あにいもうと』を見た。
これまで何度もドラマ化されてきた原作を、石井ふく子がプロデュース、脚本に山田洋次、大泉洋と宮崎あおい主演で再ドラマ化。

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東京下町の工務店で、父の下で大工をしている兄(大泉洋)と、大型トラックの運転手(宮崎あおい)の妹を中心とした、いわゆるガテン系一家のホームドラマ。

兄妹そろって気が強く、殴り合いの喧嘩になることもしばしばだが、そりゃね、そこには強い家族愛があるわけだ。案外と深刻な場面でも陰湿にならず、カラッと爽やかな家族愛のぶつかりあい。あえて今、この古臭いまでにベタなホームドラマをお茶の間にぶつけることに意味があるはず。
山田洋次監督の『家族はつらいよ』と同じく、このドラマもまたある意味ではファンタジーなのかもしれないな。
妹の結婚をめぐる騒動は、山田洋次脚本ということもあって『男はつらいよ』の寅さんとさくらを思い出した・・・と思ったら、1972年にやっぱり山田洋次脚本、渥美清と倍賞千恵子主演のTBS日曜劇場『あにいもうと』があったそうです。

宮崎あおいは、このドラマのために大型免許を取得したらしい。薄めのメイクで、下町気質の気の荒い運転手を演じていてさすがです。そして、それでもやっぱり可愛いです。


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それでは今日は、オールマン・ブラザーズ・バンドの名盤『ブラザーズ&シスターズ』より、「カム・アンド・ゴー・ブルース」を聴きながらお別れです。
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お前らの墓につばを吐いてやる

2018/06/24 22:45
ボリス・ヴィアン『お前らの墓につばを吐いてやる』(河出文庫/鈴木創士=訳)を読んだ。定価920円+税。

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訳者あとがきによると、この本は発表の経緯が面白い。ボリス・ヴィアンが作家デビュー前に、ヴァーノン・サリヴァン名義で、アメリカの黒人作家という設定ででっち上げた、悪ふざけノワール小説なんだそうだ。
結果、ベストセラーになったものの、後にマスコミはボリス・ヴィアンが書いたのではないのかと騒ぎ出し、しまいには過激な内容から発禁処分となり罰金刑で借金を背負うハメになったという。

白い肌に生まれた黒人青年が、黒人差別のリンチで殺された弟のために、白人になりすまして復讐の機会を待つ。
しかし彼の矛先は、弟を殺した連中ではなく、自分を知らない別の町に越して「白人社会」に復讐をするという漠然としたもので、しかも白人としての生活を満喫したあとに、復讐のターゲットにしたのが十代の白人の少女二人となると、非常に共感しにくい主人公の行動原理だ。

これを書いたのが、黒人作家のふりしたフランスの白人なのだから、余計に複雑なんだけど、ボリス・ヴィアンは、ジャズ・ファンであったらしく、少なくとも黒人に対するリスペクトだけは本物なんだろう。

アメリカ風ハードボイルドの影響を受けたとされるが、チャンドラーやハメット調を期待するとだいぶ違う。訳者あとがきに、フランス風ビートニクスのはしり、とあって、それには納得。


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それでは今日は、レニー・クラヴィッツの「ブラック・アンド・ホワイト・アメリカ」を聴きながらお別れです。レニーは黒人のルックスですが、白人の父と黒人の母のハーフです。
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日本エレキテル連合『パルス』

2018/06/17 15:21
昨日は渋谷ユーロライブにて、日本エレキテル連合単独公演『パルス』を観劇。

過去の単独公演のチラシとイメージが変わって、かわいい雰囲気に。

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しかしコントは相変わらずの、というかさらにも増しての、狂気の世界だった。なにしてんの、この人たち。
今回は通しテーマ的なことはなく、コントごとに全く違うキャラクターを演じる。メイク直しの時間は、演じたキャラクターの映像版コントで繋ぐんだけど、毎度その映像のクオリティが凄い。生の舞台上のコントと、シュールな映像コントを交互に見ているうちに、頭がおかしくなってくる。なにしてんの、この人たち。

エロ、グロ、ナンセンス。テレビじゃ到底無理だけど、舞台でもギリギリなんじゃねぇの、という線を突いてくるアングラなコントの数々に、顔がひきつったまま笑うことになる。だけどエレキテルの二人はどこか可愛げがあるし、演技力にも感心する。なかでも、学生運動の時代の四畳半フォークのパロディは好きだったな。
女性ファンを中心にユーロライブは満員だし、しっかりした固定ファンはいるんだけど、舞台しか活躍の場がないのがもったいないなぁ。
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